ギター講師 中山大輔のブログ

ギター講師の日常や上達の近道を伝授します。

どうしても弾けないフレーズがある時 

生徒さんたちを見てて、よく思うことがあります。




弾きたいフレーズがある時は、すぐに弾こうとしないことです。
早く弾けるようになりたいという思いがあると思うのですが、もっともっとじっくり時間をかけて下さい。




1小節に1時間かけるぐらいの気持ちで練習するのです。
1小節に1時間なんで、1拍に15分ですね。4分音符1つに15分かけて下さい(笑)



どんなに上手いプレイヤーでも弾けないフレーズがある時は、そのくらい時間かけてでも練習しています。




ライブなんかで難しい曲を簡単そうに弾いているミュージシャンも、家ではそうやってじっくり時間をかけて練習しています。




なので、簡単そうに弾いている姿に騙されてはいけません。



じっくり時間をかけてひとつひとつ噛み締めながら練習すると、いつかは必ず弾けるようになります。
でも、早く弾こうとするといつまでたっても弾けるようにはなりません。



僕が中学生の頃、MR.BIGの曲でどうしても弾きたいフレーズがありました。
早く弾けるようになりたい一心で、テンポもあまり落とさず、ひたすら練習してましたが、いつまでたっても弾けるようになりませんでした。




たった2小節なんですけどね。
1週間たってもまともに弾けませんでした。その状況にだんだん腹が立ってきて、ある時決めました。



「もう分かった。このフレーズは一生かけて弾くことにしよう!一生だから、あと60年くらい。そのうちの今日は1日だから、テンポ40で最初の2音だけでも弾けたら十分や!」



こんなやり方に変えました。
そうすると不思議なことに、どんどん上達していったんです。そして、60年どころか4日目で完璧に弾けるようになりました。



これはめっちゃ嬉しかったですね。友達に自慢しまくりました。
この日以来、弾けないフレーズは
すぐに弾こうとしなくなりました。じっくりゆっくりフレーズを細かくちぎって、テンポ10とか20とか30で、1音1音確実にこなしていくのです。



あとやってはいけないのは、弾けない部分だけゆっくりになることですね。
ゆっくりになる部分がある時は、その早さで他の部分もゆっくりに合わせるんです。



全体をスムーズにテンポキープすることの方が100倍大事です。
弾ける部分をゆっくり弾くのはちょっとイライラしますけどね。



弾けない部分だけゆっくりになったりつまづいたりしてると、それが癖になり、いつまでたってもそこでつまづきます。



なんせ、焦らず余裕をもって練習することが、結果的には上達の近道になります。





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Comment

Name - ledo  

Title - 

はじめまして
実は1ヶ月後に発表会でメタリカのmaster of puppetrsを披露しなければならくなっているのですが、
どうしてものイントロの高速ダウンピッキングが弾けず、焦り、いら立ちを覚えていました。
でも、ネットでダウンピッキングのコツについて調べてると、
こちらのブログ記事を偶然発見し、救われたような気分になりました。
焦りをなくして、ゆっくりじっくり取り組んで行こうと思います。
ありがとうございます。
これからブログ読者になります!記事楽しみにしてます
2013.06.16 Sun 16:45
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Name - ledo  

Title - じっくり頑張ってみます

はじめまして
実は1ヶ月後に発表会でメタリカのmaster of puppetrsを披露しなければならくなっているのですが、
どうしてものイントロの高速ダウンピッキングが弾けず、焦り、いら立ちを覚えていました。(それこそギターがいやになってしまうほどに・・・)
でも、ネットでダウンピッキングのコツについて調べてると、
こちらのブログ記事を偶然発見し、救われたような気分になりました。
焦りをなくして、ゆっくりじっくり取り組んで行こうと思います。
ありがとうございます。
これからブログ読者になります!記事楽しみにしてます
2013.06.16 Sun 16:47
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