発売当初から気になっていた、デジテックのトリオ。
ペダルを踏んでコード進行を弾けば、コードとテンポとリズムを自動検知して、
ベースとドラムを演奏してくれるという画期的なアイテム。

それって、レッスンでめっちゃ使えるんちゃうん!
とか、コード進行に沿ったアドリブの練習とか最高ちゃうん!
とかいろいろ妄想してました。
さて、どこまでつかえるのかなぁと思って、先日楽器屋さんに行ってみた。
店員さんたちの中でも、かなりよくできてるという話になるそうだ。
僕が気になるのは、コードの検知能力と、ベース、ドラムの音色だ。
準備してくれて、早速試してみる。
ペダルを踏んで、単純にC⇒Am⇒Dm⇒G7と8ビートで弾いてみた。
そして、終了の合図のペダルを踏んだら、
バッチリベースとドラムが、コード進行に沿って鳴ってくれる!
しかも、ドラムはちゃんとフィルを入れてくれたり、強弱がちゃんと付けられてたりして、
いろんなバリエーションで演奏してくれる。
ベースも、2周目はオクターブ上だったり、次のコードまで繋がりのよいベースラインだったりする。
さらに、テンポは無段階に調整できる。
さらに、音楽のジャンルまで選べる。
BLUES、POP、ROCK、ALT ROCK、COUNTORY、R&B、JAZZ。
さらにさらに、それぞれのジャンルの中でも、12種類バリエーションがあるので飽きません。
3秒で決めました!
これは絶対使える!!
買います!
店員さんが、思わず「え?そんなに早く決めてくれるんですか!」
と言ったのが面白かった(笑)

日曜日、さっそくレッスンで使いました。
生徒さんがコードの練習したり、アドリブの練習したりする時に、
めっちゃくちゃ使えました。
それだけじゃありません。
自分の練習でめっちゃ使えます。
苦手な曲、Feel Like Makin Loveをコードに合ったソロを弾けるように練習してます。
メジャー、マイナー、セブンスコードの主要3種コードを検知できるようです。
かなり正確に検知します。ほとんどやり直ししたことないです。
テンションはダメですが、別に伴奏では必要ありませんので問題なし。
接続パターンも充実してます。
1、ギターアンプから、ギター、ベース、ドラム、全てを鳴らすやり方。
2、ギターアンプからはギターのみ。オーディオスピーカーから、ベースとドラムを鳴らすやり方。
3、ヘッドホン端子で全ての音を鳴らすやり方。
本当に凄いなと思います!
どうやら、ナッシュビルのスタジオミュージシャンが演奏したものをサンプリングしてるそうです。
けっこう人間ぽいグルーブが再現されてるので、ノレますよ!!
値段もお手頃。これが2万円台で手に入るのは嬉しいです。
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