ギター上達において、イメージトレーニングの重要さに気付いていますか?
ギター上達に限らず練習を必要とするもの全てにおいてですが、イメージトレーニングは絶大な効果を発揮しますよ。

僕はギター上達において、比較的早い段階でこの事に気付くことができました。
高校生の頃、僕は授業中居眠りばかりしていて、中山君授業中ずっと寝てるやん、とよくクラスメイトに言われてました。
寝たらあかんと思いながら眠くて眠くてしょうがなかったのを覚えています。
1番ひどい時は、2時間目あたりから寝てしまい昼休みも気付かず、起きたら6時間目だったのです。
バッと目が覚めた時、何が起こったのか分からなくて隣の人に「今何時間目?」
と聞いたら「6時間目やで」と。
この時はさすがに笑いました。俺アホやと思いました(笑)
しかしこの日以来、授業中居眠りすることはなくなりました。
キレイさっぱり、居眠りとはおさらばです。
僕はもっとアホなことを思いつきました。
頑張ってもどうせ寝てまうんやったら時間もったいないから違うことしようと。
その日から僕のルーズリーフの中身は五線譜に変身しました。
必死にノートとってるフリして必死に譜面書いたり、音楽理論の勉強したりです。

大学に行く気が全くなかったので、授業中に音楽の勉強をするのはめちゃくちゃ楽しかったです。
速弾きフレーズを作ってみたり、コードの勉強してコード進行を作ってみたり、
しかしそれだけではモノ足りず、いつのまにか僕の右手はシャーペンではなくピックに変わっていました。
ここからがイメージトレーニングの本題です。前置きいらんかった?(笑)
授業中ピックを持つと無性に何かをピッキングしたくなるんですよ。
弦の代わりになるものを探してると、すぐ見つかりました。
写真にもありますが、ルーズリーフの真ん中の金属の輪っかです。
この輪っかがギターの弦の幅にそっくりなんです。
おぉ!これは弦だ!
と思い込み、弦のようにピッキングします。
左手(指板)の方は頭の中でイメージしてました。
なかなか弾けない速弾きフレーズがあったんです。そのタブ譜をルーズリーフに書き写し、
輪っかをピッキングしながら、左手はイメージトレーニング。
これが実に効果てきめんで、放課後すぐ家に帰りギターを手にすると、なんと楽勝で弾けるではないか。
昨日弾けなかったフレーズが、学校でイメージトレーニングして、家に帰ると弾けるようになってる。
最高の毎日でしたね。
この頃の上達スピードはハンパなかったです。
コードストロークがなかなか弾けない場合も、イメージトレーニングですぐ弾けるようになると思います。
ピックを持って右手のダウンアップの動きと、音をイメージするんです。
なんせピックをどこへでも持ち歩くのはいいかもしれません。
ふと時間が空いた時にイメージトレーニングできるんで。
電車の待ち時間とか、仕事の空き時間とかね。
あっ、学生さんは授業中にイメージトレーニングしないで下さい!
勉強に集中しましょう!
特にうちの生徒さん(笑)
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コメント
不定期
ギター壊しちゃったよー
ストラトのボリュームが右手に当たって気になるんで、トーンをフロントとリア兼用にして、ボリュームをセンタートーンの位置に移動(ボリュームのあったところはポッカリ空き)したんだけど、ピックアップの線が届かず、仕方なしにピックアップの線を付け替えたんです。
しかし、おそらくその時コイルとハンダ小手が近過ぎたのかコイルが中でショートしちゃったようです。しかも2個も、とほほ…
仕方なく上さんに罵られながらフェンダーの似たようなピックアップを注文しました。
しばらく教室に行けないかもです。
作業前にイメージトレーニングしておけば、というお話しでした。
2011/04/04 URL 編集
中山大輔
思うのがすごい発想ですね。さすが技術屋さん。てかコイルってショートとかするんですね。ギターが復活したらまた練習頑張りましょう!
2011/04/04 URL 編集