地デジに変わるのをきっかけにNHKの受信料を払うのをやめる人が多いみたいですね。
うちのテレビは地デジ対応してないから契約解除したい。という理由が多いそうです。

NHKの受信料に関して、僕が横浜で一人暮らしをしていた時こんなことがありました。
(NHK、以下N)
N「ピンポーン!」
N「NHKです。放送受信料の集金に来ました。」
僕「なんですかそれ?」
N「NHKの集金です。テレビをお持ちの方には全員支払いの義務がありますので…」
僕「え?そうなんですか!」
当時18歳で何も知らなかったので、分かりましたと契約書にサインして支払いました。
そして、専門学校の友達にこのことを伝えると、へぇそうなんだ~ウチは集金なんか来てないな~とか、俺もこないだ来たとか、親に払うなと言われたから払ってないとか。いろんなパターンがありました。
ん?親に払うなと言われたから払ってない?
なんじゃそれ、と思いながらなんか不公平やなぁと思いながら、解約する勇気もなかったので、半年程まじめに払ってました。
てゆうか考えたらNHKなんか1秒も見てないぞ。しかも払ってる人と払ってへん人がごちゃまぜ。
払ってる自分がばからしくなり、次来たら解約してやる。と思ってました。
そして、ついにNHKの集金がやってきました。
N「NHKの集金でーす」
僕「うーん。NHKどころかテレビすら見てないから解約します」
Nが部屋を覗き込んできました。
N「でも、テレビありますよね」
僕「あるけど、モニターとして使っててビデオしか見てないもん」
N「それでもテレビを持参している以上、NHK受信料を支払わなければならないという法律があるんですよ」
僕「なんじゃその法律(笑)その法律おかしくない? だって受信料という名目ですよね?
受信してない人も受信料を払うってこと?」
N「でも法律で決まってますので払って下さい」
僕「いやや!」
N「うーん。。。」

30分程話し合いましたが、解決するはずもなくNHKの人はまた後日きますと言い残して帰りました。
そして後日。
N「ピンポーン。NHKの者です。」
お!また来たか!とドアを開けてビックリ。NHKの人が3人もいる(笑)
そして、全員から丁寧に名刺を渡される。あまり覚えてないけどけっこうえらいさんだったと思う。
1人が分厚い法律の本を持っている。今思えばあれが六法全書だったのか。
そして、分厚い本を開き、
N「放送法というのがありまして、……省略。このように法律で決まってるんです。」

僕「法律で決まってても、受信してないのに受信料を払え!って払えるか!」
N「おっしゃる通りですけど、僕らが法律決めたわけじゃないんでそう言われても困ります。」
僕「僕の方が困るわ!」
「じゃあ、NHKを受信したかどうか分かる機械付けたらどない?」
「そしたら、文句なしに払うよ。」
N「えー、ですから今その機械を作ってるんですよ。まだできてないですけど。」
僕「おー!ええやん!じゃあそれできてから、僕が受信してるという証拠を持ってきてくれる?」
「そしたら間違いなく払います。」
N「・・・・」
「いやでも、あの、払ってもらわないと困りますんで、なんとか・・・」
僕「だから僕の方が困るわ!」
「あんたら、給料下がるわけじゃないやろ。上司に怒られて終わりやろ。」
N「・・・・」
1時間程粘っておられましたが、断念したようでそのまま帰られました。
よっしゃ~!勝ったぞ~!(笑)
あの時、
言うべきことは言わな損することを実感しました。
ていうか、受信したかどうか分かる機械はどうなったんだろう。
いまだにそんな話聞かないですよね。
真面目に受信料を払っておられる方から頂いたお金で、その機械を作っていれば今頃普通に集金できたと思うんですけどね~。
あれから13年。いまだに法律を盾に集金するシステム。そして払う人が減って困っている。
真面目な人に支えられ、法律に甘えてきた結果ですね。
それでも存続の危機にはなりません。まだまだ余裕の体力はあるでしょう。
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