当たり前の事ですが、基本的に練習時間が長ければ長い程上達していきます。
僕が学生の頃は、学校から家に帰ってきてからだいたい5~8時間ぐらい練習してました。
よくそんなに弾けるね、なんて思われた方も多いと思いますが、頑張って8時間弾いていたのではなく、
あ~もう寝る時間やとか、もっと弾きたいけど睡魔に襲われて眠ってしまうとか、そんな状況でした。
休みの日は12時間ぐらい平気で弾いてたりします。
だから練習という気持ちではなく、遊んでるのと全く変わらない感じでした。
まぁこういう状態がギター上手くなりたい人にとっては理想だと思います。
じゃあ、頑張って1時間練習して疲れてしまう人と何が違うのか。
それはズバリ練習してる時の環境だと思います。
まず自分に合ったギターを持ってるか。
自分のやりたいジャンルや自分と相性のいいギターで練習しないとたぶん何時間も練習なんてできません。
僕はたまたま訳も分からず最初に買ったパチもんレスポールがすごく相性よかったです。
これは最近になって気付いたことです。
最初にストラトを買っていたら確実にギターやめていたでしょう。
それから音の環境。自宅に広いスタジオがあって、でっかいアンプで大音量で鳴らす環境があればたぶん気持ちよくてずっと弾き続けるでしょう。
でもそんな環境まずないですから、極力その状態に近くなるように音の環境は整えた方がいいです。
僕の場合は、エフェクターやプリアンプでモニターヘッドホンを使用し、大音量で練習していました。
音の調整もかなり大事ですよ。
いい音というのは、大音量にしても耳が痛くならず、不快な音じゃなく、大きくすればする程気持ちよい音になります。
逆に悪い音は音量上げると耳が痛くなるような音です。
本当に良い音なら音量最大にしても耳が痛くありません。
そして、良い音が判断できる耳を育てることです。
家のコンポやカーオディオ、ウォークマンなど、オーディオの環境も大事です。
一度良い音で耳が慣れてしまうと、悪い音が分かるようになるんです。
一流のミュージシャンほど、レコーディングしたあとのマスタリングに凄く拘る人も多いです。
ドラムのバスドラ、スネア、ハイハットなど、ベースやピアノ、そしてボーカル。
音質や音圧、ステレオのバランス、全てにおいて拘ると耳が鍛えられます。
これぐらい練習の環境って大事で練習時間にもすごく影響します。
一言で言うならズバリ、耳を良くすればいいだけです。(一言で言い過ぎか)
なにせ、音が良ければ練習時間が勝手に長くなり、上達するわけです。
あとは、週に1回スタジオで大音量で練習するとかね。
仕事が忙しい人でも、毎週1回スタジオに入ると決めてしまえば、そのための練習を毎日少しでもやるようになると思います。
僕の学生時代の練習パターンは、昼間はアンプから音を出し、ガンガン弾きまくる。
夜は、ヘッドホンで地道に練習。(昼間にアンプから音を出すのが楽しかったのでそのための練習でした。)
あまり練習時間が取れない人は、頑張って1時間練習するんじゃなくて、1時間しか練習できなかった~><
という環境を作ってみてはどうでしょうか。
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