教則本を何冊も買って独学で勉強してるんだけど、なかなか身につかない、理解できない、という声をよく聞きます。
特に音楽理論関係の本ですね。
ギタリスト向けの本や初心者向けに様々な本が出版されてますが、なかなか自分に合った本に出会えません。
理由はこれです。
それは、人それぞれ音楽の聴き方が違います。絶対音感の人と相対音感の人とでは、全く音の聴こえ方が違います。
そして、
どのくらい絶対音感でどのくらい相対音感なのかも、1人ひとり度合いが全員違うんですよ。感覚の問題ですからね、例えば僕の場合、音名は全てドレミで聴こえます。
キーがGの曲は、ソがドにしか聴こえません。
キーがFだと、ファがドに聴こえます。
強烈な相対音感です。
なので、絶対音感の人が書いた本に、この音はソです。と書いてあってそれが正しくても、いやいや、それはドでしょ。ってなってしまいます。ドにしか聴こえないんだからしょうがないですよね。
逆に僕が教則本を書いたとして、ここのドがね・・・といえば、どこがドやねん!レやろ!と叩かれるでしょう(笑)
根本的に、聴こえ方が違うんだから万人に理解できる教則本なんて存在しません。
ですからいろんな本を読んで、自分なりの方法を見つけ出すしかありませんね。
あとは、
理論で得た知識を頭で理解するだけではなく、体に覚え込ませることが一番大事です。体で覚えるというのは、何も考えなくてもその音が自然に出てくる状態です。
そう考えると、ちょっとやそっとではなかなか身につかないですよね。
なが~い目で見てじっくり体で覚えていきましょう。
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