これはもう10年程前の話なので21歳頃かな。あるレコード会社に売り込みに行ってた時のことです。
自分の弾ける曲や、作った曲をMDに録音して、毎週六本木にあるレコード会社に通っていました。
そこの方がわざわざ時間を割いてくれて、音源を聴いてもらってはアドバイスをしてくれていました。
そしてある時、同じ系列の会社の社長を紹介して頂ける事になりました。
かなりの有名人を抱えている会社です。
その社長とお話をさせてもらった時に言われたことです。
ガッチガチに緊張しました。
ひととおり音源を聴いてもらう・・・・
社長:「君はスーパーギタリストだね。でも今はこういう系のギタリストいらないんだよね(笑)」
僕:「あ~そうですか。」
社長:「よくあるパターンで、学生の頃に流行ってた曲を必死に練習して10年後上手くなった頃には、流行のジャンルが変わっちゃってるんだよ。」
僕:「たしかにそうですね。」
社長:「少し前に君みたいなギタリスト探してたんだけどね、もう決まって来月からツアー始まる段階だし。」
僕:「わ~それは残念ですね。」
社長:「でもなんか君と話してて今ひとつやる気が伝わってこないんだけど?」
僕:「いや、やる気はあります!」
社長:「あ、そうなの。まぁまた機会があれば電話するよ。」
僕:「お願いします。」
こんな感じでした。今思えば明らかにチャンス逃しまくりですね。
緊張しまくってて、仕事が欲しいことを全く伝えれませんでした。
その会社の方には、社長に何回も音源持っていけって応援してくれましたけど、なぜか行きませんでしたね。
怖くて行けなかったというか。。。
まぁ簡単に言えばハングリー精神がなかったという感じでした(笑)
くそガキだったんですよね当時の僕は。
あ~もったいない。
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