夏のこの時期になると怖い話が流行りますね。怖い話ではなく、僕が中学生の時に実際に体験した不思議な体験を紹介します。
小さい頃から、たまに金縛りに合っていました。怖いんですよねあれ。急にカチーンと身体が動かなくなり、数秒間動けなくなる。金縛りになる回数は年に2~3回程でした。
中学生の時のある夜、いつものように寝ていると突然金縛りになりました。そして、数秒間動けなくなった後、元に戻りました。この時、金縛りっていったいなんなんやろと考えました。
そして考えている時に、「あれ?また金縛りになりそうな気がする」と思った直後に、また金縛りになりました。
そして、数秒後に元に戻りました。あれまた金縛りになったわ。て感じで、金縛りってもしかして自分の意思でなれるかも、と思いました。そして、もっかい金縛りになれ!金縛りになれ!と強く思い込みました。
そしたら、また金縛りになったんです!そしてまた数秒後に元に戻りました。元に戻るというか、金縛りになるとものすごく怖いんです。もしかして、このまま身体が動かなくなるんじゃないかという恐怖が。そして、戻ろうとして元に戻るという感じです。
3回連続で金縛りが自分の意思でできた頃にはコツを覚えてきて、もういつでもできるという確信がありました(笑)
その後、何回連続で金縛りになれるかなと思って、回数を数えながら金縛りに何度もなりました。10回を超えた時は俺ってすげぇと思いました(笑)
結局その日は、20回やったところでけっこう本当に怖くなってやめました。今考えたら20回もやるなよ(笑)
次の日学校で友達に自慢したら、なにしとんねん!20回もすんなよ(笑)と注意されました(笑)
数日後、寝る時にまた金縛りがしてみたくなりました。してみたいというか、今日もまだコツを覚えてるかの確認みたいな(笑)
そしてまた、強く思い込みました。「金縛りになれ!金縛りになれ!あ、なりそう!なるかも!怖い!怖い!」次の瞬間、前みたいに金縛りになりました。
うぉー!また金縛りなった!
と、達成感に浸っていたんですが、今回は何かちょっと違うような気がしました。戻れる気がしないというか、本当に身体が動かない、動く気がしない。。。なんかやばい
動かないまま恐怖で焦っていると、あれ?なんか風が入ってくる。寒い。なぜか部屋の窓が全開になっていました。夜なのに誰が開けたん?いや、開いてるわけないか。気のせいかな。いや、でも明らかに風が入ってきて寒い。カーテンが風でめっちゃなびいてる。
金縛りが元に戻らない!ヤバい!怖い!マジで寒い!そして、寝てる僕の頭の方で、なにか人の気配がしました。誰がいる!?ふすまの所に人が立っています。よく見てみると、僕が小さい頃に亡くなった隣の家のお婆さんが立っていました。
こっちを見ていなかったので、僕がいることは知らない感じでした。めっちゃ怖くて、本気で金縛りを解かそうとしましたが、それでも動きません。
お婆さんが気付かないうちに元に戻らないとほんとに怖かったので、とりあえず手を動かそうと必死になりました。
すると、やっと手が動きました。その瞬間金縛りが解けました。めっちゃ汗かいてて、部屋を見渡しましたがお婆さんはいなくて、窓も開いてませんでした。
あの日の出来事が何を意味するのかは分かりませんが、僕はこの日以来、金縛りをするのをやめました(笑)
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